今回のご相談は、高田馬場の法人様です。

「WEBサーバーの移転に伴い、メールが使用できなくなってしまった。

サポートを受けて色々設定変更しているが上手くいかないとのことでした」

弊社では実はこう言ったトラブルも実は対応してます！

簡単に解説しておきますと、ホームページとメールを運用している仕組みは大きく分けて4つの管轄に分かれています。

1.ドメインレジストラ(ドメイン管理会社)

2.DNSサーバー

3.WEBサーバー

4.メールサーバー

上記の分類で必ず、それぞれを管理している運営会社が存在します。とは言っても通常は同一業者でまとめて頼んでいることが多いので、あまり意識する必要がありません。逆に言うと全てバラバラの業者に任せることも可能です。

今回は、もともと一つの業者に任せていたのですが、DNSサーバーとWEBサーバーを別業者に移転した際に発生していた問題でした。

具体的には、メールの利用ができない原因を調査したところ、移転先DNSサーバーの設定が正確にできていないことを発見しました。。

DNSサーバーは、ある程度専門的な知識がいるので結構厄介なんです。

参考例として↓の図のような、DNSゾーン情報を編集する必要があります。

初めて見ると、何が何やらわかりませんよね・・・。

今回のケースでは、POPサーバーやSMTPその他のAレコード、MXレコードなどが誤っていました。

それぞれ正しいものに置き換え無事復活です！

今回は法人でメールが利用できないという緊急案件でしたのでお役に立ててよかったです。