Crypt0L0ckerのウイルスを駆除しデータ復旧に成功した事例のご紹介
カテゴリ:Windows, ウィルス・マルウェア感染, ハードウェア pcfixs | 2015/05/02
ウイルス Crypt0L0ckerの駆除作業を行いました。
このウイルス感染すると次のような画面がでまして・・・
「お客様のファイルをCrypt0L0ckerウイルスによって暗号化しました」と大きく表示され、「お客様の重要なファイル(ネットワーク・ディスク、USBなどのファイルを含む):画像、動画、ドキュメントなどは、当方のCrypt0L0ckerウイルスよって暗号化されました。お客様のファイルをもとに戻すには、お支払いが必要となります。お支払いのない場合、ファイルは失われます。」などと、支払いを要求されるランサムウェアと呼ばれるタイプの身代金ウイルスです。
Crypt0L0ckerに感染するとデスクトップやマイドキュメントなどのユーザーデータが全て暗号化されてしまいます。
Crypt0L0cker自体の駆除・削除は通常の方法で可能ですが、暗号化解除は至難の技・・・というか無理です・・・。
ただし今回は運良く直前までWindows7のシャドウコピー機能が動いていたため、全データを復元できました!
ということで、ウイルス駆除・削除後シャドウコピー領域のデータを復元し事なきを得ました。
これ系のウイルスに感染した場合、シャドウコピー機能や通常のバックアップを行っていたかが運命の分かれ道ですね。
PC Fixsでは店舗お持ち込み・出張・宅配にてパソコン修理を承っております。
CryptoLockerでお困りの方は、まずは復旧可能かどうか診断いたします。ぜひ一度お電話・メールにてご相談ください。