【MacBook Air (M1,2020)】キーボードの一部キーが効かない症状の修理事例│外し方も解説
カテゴリ:Mac, キーボード・タッチパッド入力不具合, ハードウェア, 液体こぼし・水濡れ kazama | 2024/02/26
飲み物が掛かった3週間程度後にBackSpace等一部のキーが効かなくなったとのご相談がございました。
全分解を行い確認した結果、幸いなことにメイン基板やサブ基板/トラックパッド等に水濡れ跡は無く、キーボード交換で症状の改善が見込まれることが分かりました。
最近のMacBookはキーボードパネルがリベット固定の為、キーボード交換を行う場合
・リベット部分を全て外してネジで固定する
・パームレスト全体を交換する
上記2つの修理方法がございます。
ネジで固定する方法はケースに傷がつく等のリスクが高く今後Appleサポートを受ける事が出来なくなるため、お客様と相談した結果パームレスト交換を行う事となりました。
分解してロジックボードを取り外します。
Appleから取り寄せた新しいパームレストに、上半身パーツ/バッテリー/スピーカー等を移植します。
トラックパッドは位置合わせをした後9本のネジで固定。
全部組戻した状態で正常動作を確認後、Apple Services Toolkit 2を使用して異常が無い事を確認し納品致しました。
弊社はAppleの独立系修理プロバイダとなる為、純正部品を使用した修理/Appleの診断ツールを使用したテストが可能です。
Macの不具合でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。