【Macbook】ロジックボード回路・お茶をこぼして映らない液晶の修理事例
カテゴリ:ハードウェア, ロジックボード, 液体こぼし・水濡れ pcfixs_f.iino | 2017/12/22
Apple Macbook Pro A1425(Retina,13-inch,Late2012)の修理を行いました。
故障症状は「お茶をこぼしてから液晶画面に何も映らなくなった」とのことでした。
診断したところLCDコネクタ、LCDケーブル、その他のロジックボード回路にも焼損がありました。
今回は液晶上半身の交換、ロジックボード上LCDコネクタの交換、回路修復で対応しました。
写真はコネクタを交換後です。ほぼ違和感ありません。
今回はコネクタだけでなく、その他回路も修復が必要です。
回路修復には回路図と、ボードビューをもとに解析を行い修理を行っています。
ボードビューとはこんなものです。(写真は別機種)
回路図であたりを付けたパーツがどこにあるか、他のパーツとどういった関係になっているかなど把握することができます。
今回も問題箇所を特定し、無事映像がでるようになりました。
Macのロジックボード修理は、大抵の機種の回路図・ボードビューを確保しているので
致命的な部品(CPUや製造中止になっているパーツなど)が壊れていなければ、ほぼ修理が可能です。
国内ではApple製品のロジックボード修理ができる業者は数える程しかありません。
診断・お見積りまでは無料でうけたまわっておりますので、お電話やお問い合わせフォームから、ぜひお気軽にご相談ください。