【Dell G3 15 3590】ヒンジ破損で開閉できない症状の修理事例
カテゴリ:Windows, ハードウェア kazama | 2023/10/22
「Dell G3 15 3590の液晶画面を開く際にバキッと音がしてうまく開閉ができない」とのご相談がございました。
店頭で確認すると片側のヒンジ金具が完全に外れている事が分かりました。
この様なヒンジ破損では、「ケースを交換する」/「ビス固定」のいずれかが修理方法となります。
お客様と相談した結果、納期を優先されるとの事で今回はビス固定で修理を行う事となりました。
分解して破損の状態を確認します。
ベゼルの爪は若干折れていますが、ヒンジ金具を固定しなおす事で浮きが修正できる状態である事が確認できました。
さらに分解して液晶側のネジ受けを確認。
反対側のネジ受けも2か所外れています。
ビス固定でヒンジ修理を行う場合、固定した側が強度が強くなり反対側のヒンジ受けが破損するリスクが高いため両側のケースに穴をあけてネジとナットで固定する事が必要となります。
ケースに穴をあけ破損したネジ受け金具を樹脂で補修した後、ネジとワッシャー/ナットで固定します。
ヒンジ金具側も若干緩め、負荷が掛からない様修正していきます。
仮組して開閉テストを含め液晶表示/カメラ/無線等各種動作確認を行った後、組み戻しを行い作業終了です。
ヒンジ部分は負荷が掛かりやすく、気が付かない内に破損していることが多い部分となります。
Dellのヒンジ破損でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
2022年8月31日の修理実績
ノートパソコンの開閉部分が壊れてしまったとのご相談がございました。
こちらは非常にヒンジ部分が壊れやすい機種でございます。
もうこうなってしまっては修復でどうにかなるものではなかった為、
部品の交換を行います。
ヒンジ部分も劣化して固くなっていたのでトップケースとヒンジ金具の交換を行い、
正常に使用できるよう改善いたしました。
ご利用ありがとうございました。
2021年5月31日の修理実績
ノートパソコンがうまく閉まらなくなったとのご相談がございました。
内部を確認しますと、液晶裏のネジ穴が全て破損しており、
液晶を固定する事が出来なくなっていた状態でした。
数個の破損であれば修復も可能となりますが、全て修復となると強度的に少々心配です。
その為、今回は破損部分の部品交換を行いました。
海外からの部品取り寄せの為、お時間は少しかかってしまいましたが、
交換を行う事で正常に動作するよう改善いたしました。
ヒンジ部分の故障の際は壊れ方によって対応が様々です。
まずは一度ご相談ください。
ご利用ありがとうございました。
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