【HP Elitebook Folio G1】液体をこぼしてキーボードの一部が反応しない症状の修理事例
カテゴリ:Windows, キーボード・タッチパッド入力不具合 y.yamamura | 2018/09/18
「キーボードに紅茶をこぼしてしまい、一部キーの入力が引っかかる状況の為、キーボードを交換したい。」
とメールにて、HP Elitebook Folio G1のご相談をいただきました。
今回のような飲み物こぼしですと、液体が入ってキーボードの隙間から入り、
マザーボードなどの内部の部品にも影響が出てしまう事が懸念されます。
液体こぼしの故障は、見た目ではわからない箇所へ影響が出ている事も多い為、
かなり難しい修理の一つとなります。
ただし、今回のお客様はマザーボードはメーカーにて交換済みとの事でした。
お持ち込み頂き、交換修理完了です。
ご利用誠にありがとうございました。
2018年9月18日の修理実績
今回お持ち頂いたのは、HP Elitebook Folio G1 です。
キーボードの一部が使えなくなってしまったとの事でした。
キーボードを取り外してみると、
黄色く液体をこぼした跡がありました。
液体が入り込んだ後、時間の経過や熱により腐食が進んでしまっている様です。
見る限り、液体が入り込んでからだいぶ時間が経過しているので、腐食が進んでしまってからのショートですね。
液体が、マザーボードなどにまで流れてしまっていた場合、マザーも腐食が進んでしまっている可能性があります。
マザーボード等の各部品のチェックも行わせて頂きました。
特に腐食や液体が入り込んだ跡はありませんでした。一安心です。
ということで、今回はキーボードの交換修理を行わせて頂きました。