「NASがパソコンに繋いでも認識しない。

　少し前までは認識してたが、ファイルを開くと固まったりしていた。」

とご相談頂きました。

上記の症状は、内蔵HDD故障の典型的な症状になります。

出張にてお伺いさせて頂き、診断させて頂いた結果やはり内蔵HDD故障でした。

故障レベルとしては、軽度物理障害(不良セクター多数)でファイルシステムが破損している状態でした。

状態から考えると現地での復旧はリスクが高い為、お預かりさせて頂きました。

症状が悪かったので、心配でしたがなんとか重要データを復旧する事ができました。

ご用意頂いていた新品のNASへ復旧データを移行して納品させて頂きました。

古くなり調子も悪かった為、データを新品のNASへ移行しようと思った矢先に起きたとの事でした。

NASや外付HDDの内蔵HDDは大体3年～5年と言われています。

明確にこの期間内に壊れると決まっている訳ではございませんが、

弊社にデータ復旧でご依頼頂くものはこのあたりの年数がたっているものが圧倒的に多いです。

やはり日々のバックアップは重要ですね。

壊れる前にバックアップをとる事をお勧め致します。