【iMac G5】起動しない・電源が入らない症状の修理事例
カテゴリ:Mac, 起動しない・認識しない, 電源ユニット, 電源入らない KNikolai | 2022/03/31
iMac G5 20FP/1.8GHz、Intelの前の世代のiMacの修理依頼を頂きました。
この機種は出荷時から電源ユニットの問題を抱えており、当時はメーカーよりの無償修理キャンペーンがありました。
お客様のお話では「一回修理に出して、電源ユニットの交換を受けたことがある」とのことでしたが、また同じところが壊れたのかもしれません。
パソコンを分解して確認します!
電源ユニットを点検したところ、電源ユニットの不良が間違いなく確認できました。
別の電源ユニットをマザーボードにつなげたらパソコンが正常に動きましたので、電源ユニットの交換さえすればそれで終わりと思いましたが……
この機種のパーツはもう、手に入りません。
さあ、電源ユニットを開けて、それを治すしかないです。
膨張したコンデンサーは10箇所以上があって、まずはそれを交換しましたが、症状は改善せず。
図面を読みながら回路を一つずつ確認して、数時間後やっと原因に辿り着きました!
壊れていたトランジスターは取り寄せになりましたが、お客様にお時間を頂いて、修理を完了させることができました!
この度はご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
iMacG5の電源が入らない症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、PC Fixsまでぜひお気軽にご相談ください!
Apple iMac G5 電源ユニットコンデンサー交換修理を行いました。
電源ボタンを押しても全く反応しないとの事で、ご連絡頂きました(´・∀・)
G5はロジックボードに搭載されている電源スイッチとLEDで診断でき、
確認したところ電源ユニット故障でした。
もちろん特殊電源なので現地での作業はできないのでお預かりすることになりました!
電源ユニットのどこが悪いか調べた結果、ユニット内部のコンデンサー故障。
コンデンサーを交換しテストしたところ問題なく、動作しました。
かなり古いPCなので部品も手に入りにくく、手配できても中古でちょっとお高め…(´・ω・`)
でもコンデンサー交換で直れば、料金も電源ユニット交換と比べお安く対応できますので、もしも故障してしまった際はPC Fixsへご一報ください(●´∀`)ノ