IODATA USBメモリーのデータ復旧事例です。

PCに挿しても全く認識せず。デバイスマネージャではsmi usb memory bar usb deviceと表示される状態でした。

この場合、コントローラー障害となりますのでNANDのchip-offによるデータ復旧作業が必要となります。

32GBのNANDチップが２つで計64GB、1チップ品とそこまで手間が変わるわけではありませんが、NAND内で部分的に破損がある場合は構造上復旧が難しくなります。

(とは言え、USBメモリの復旧率は良く復旧できないことの方が稀です)

このADATAのワイドサイズチップは、なかなか素直なので綺麗に読み取りが可能でした。

過去、当たったことがあるチップですが、その際も綺麗に読めたので全体的に品質が良いのかもしれません。

通常通りスムーズに作業完了し、即日でほぼ100％のデータを救出いたしました。

ご利用ありがとうございました。