今回お持ちいただきましたPCは、Lenovo T460Sです。

いくつか効かないキーがあるということで、お問い合わせいただきました。

お伺いした症状から推測するに、キーボード故障の可能性が高いです。

お仕事で使われているPCで、数日お預かりでの診断は難しいとの事でしたので、

数時間だけお預かりし、本当にキーボード故障なのか、それとも別の原因によるものなのかということだけにはなりますが、診断させていただきました。

今回は、キーボードの数ブロックがショートしているようでしたので、キーボードの交換で治ります。

その日のうちにPCはお返しし、部品を取り寄せるための数日の間だけ、

外部キーボードやスクリーンキーボードで凌いで頂きました。

部品が到着し、再度お持込頂き、すぐに交換開始です！！

このキーボードは一見通常のキーボードのように見えますが、交換の仕方がちょっと変わっています。

キートップとベースの間をずらすと・・・・・

隠れネジが出てきます。　隠し部屋に通じる仕掛けのようです。

これを知らずにキーボードを外そうとすると、ネジも受け部分も破損してしまう可能性があります。

最近、Lenovoのキーボード修理でよく見るタイプのキーボードです。

機種によって、裏にズレないようにするロックがあるものもあるので、無理にやろうとするといろいろ壊れます。

基本的にそんなに時間はかかりませんが、モデルによって分解に多少時間がかかるものもあります。

今回は、３０分程度で交換修理完了です。