【MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020) 】液晶が割れてしまった症状の交換修理事例
カテゴリ:Mac, 液晶パネル割れ kazama | 2023/09/19
「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020) の液晶パネルが割れてしまった」との事でPC Fixsに修理のご相談を頂きました。
偏光フィルムに傷がつかない程度の割れの為、修理方法として上半身交換・液晶パネル交換という2通りが可能な状態となります。
お客様と相談した結果液晶パネル交換で修理を行う事となりました。
新しい液晶パネルを仮止めして、埃などが入っていないか/色味/カメラ等各種動作確認を行います。
動作確認後、MacBook系の液晶パネル交換で一番重要な部分となる液晶パネルの位置合わせを行います。
特に金属プレートの部分が浮いていたりずれていると液晶パネルに余分な負荷が掛かり割れの原因となる為、トップケースのネジ穴に合わせて液晶パネルを載せてネジで固定します。
最後にベゼルを取り付け組み戻し修理完了、部品取り寄せ期間を含め7日程で納品致しました。
MacBook Pro/Airの液晶破損の修理について、状態によって異なりますが上半身交換だけでなく液晶パネルのみの交換も対応しております。
同じような症状でお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。
「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020) の画面が映らない」とのご相談がございました。
電源ボタンを押すとファンは回転し本体も暖かくなるものの、外部モニタへの出力が出来ないとの事。
診断を行った結果液晶ケーブルの接続を外すと外部モニタへ正常に出力が出来、環境やデータが無事であることが確認できました。
まずは液晶パネルを外し接着部分を清掃、ラバーフレームを元の状態に戻します。
新しい液晶パネルに位置合わせをしてフレーム類を取り付けます。
Retinaディスプレイは液晶パネルを固定するカバーがなく、高い精度での位置合わせが必要です。
この工程が仕上がりの美しさに一番影響する部分となります。
仮組して正常に画面が表示できることを確認。
トップケースに位置合わせをして液晶パネルを取り付け、最終的な動作確認を行い納品致しました。
自力での修理はなかなか難しいため、同じような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。