キーボードの上に飲み物を溢した後、電源が入らなくなったとのご相談がございました。

裏ブタを開けて内部基板を確認しましたが、特に水濡れは無く基本的な電圧が出ている状態です。

基板上のテストポイントをショートさせると電源が入りWindowsが起動するため、水濡れの影響で電源ボタン部分に不具合が発生し電源が入らない事が分かりました。

お預かりした機種の電源ボタンはキーボードに組み込まれているため、キーボードパネル全体の交換が必要となります。

JISキーボードの入手が出来ない為、お客様と相談した結果USキーボードに交換を行う事となりました。

プラスチックリベットで固定されたパネルを取り外し、新しいキーボードパネルに交換します。

交換後、電源ボタン/キー入力を含めた各種正常動作を確認し納品致しました。

今回の様に電源ボタン自体の不具合で電源が入らないケースもございます。

同じような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。