【Seagate ST31000528AS】認識しない・読み込まない症状のデータ復旧修理事例
カテゴリ:データ救出・復旧 pcfixs_f.iino | 2020/07/15
SONYの一体型PCに内蔵されていたHDD Seagate ST31000528ASからのデータ復旧事例です。
HDDが認識しない状態で運び込まれてきたPCですが、診断したところピンポイントでHDDに液体がかかっていました。
天井からの雨漏りでしょうか。稀にあるケースです。
データ復旧をご希望だったので浸水の状況を見極めます。
その結果、HDDの内部には浸水はなし。HDDを制御する基板(PCB)の状態が悪く完全に故障。なかなかの腐食が発生していました。基板自体は良品に交換すれば良いのですが、HDDそれぞれごとに違う固有情報が書かれているチップが重要となり、そちらが故障しているとデータ復旧不可となります。
その肝心のチップの状態はこちら↓
ひどい状態ではありますが、焼けているわけではないので可能性はあります。
超音波洗浄で綺麗にしたところ、このチップ自体は生きていることが判明、無事100%のデータを救出できました。
お役に立てて良かったです。ご依頼誠にありがとうございました。
SeagateのHDDの故障でお困りの方がいらっしゃいましたら、PC Fixsまでぜひお気軽にご相談ください。
Seagate ST31000528ASのデータ復旧を行いました。
故障状態は、不良セクタの発生とファームウェア障害です。
このモデル、このファームウェア特有の障害で
不良セクタ発生時に適切な処理ができなくなりフリーズする問題です。
同症状のHDDを今まで何台も対応してきましたので、今では数え切れない程です。
逆に言うと、実績豊富なモデルですね。
今回も必用データは全て救出させて頂きました。
なお、今回はPC修理の同業者様から御依頼頂きました。
おかげさまで最近では同業者様からの御依頼がかなり増えてきています。
特別価格でのサービス提供も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
2017年12月9日の修理実績
Seagate ST31000528AS のデータ復旧を行いました。
こちらのHDDはデスクトップPCからの取り出し品です。
故障症状はデータアクセスは一旦できるもののデータ転送中に固まる。というような症状です。
診断したところ、このモデル特有のファームウェア障害を確認。
ファームウェア障害修復後、データ救出を行ったところほぼ100%のデータ復旧に成功しました。
今回はご紹介にて弊社サービスをご利用頂きました。ご利用ありがとうございました。
2017年10月8日の修理実績
Seagate ST31000528ASのデータ復旧事例です。
電源を入れるとモーターは回るものの、一切アクセスができない状態でお預かりさせて頂きました。
Seagate製HDDでアクセスはできないがモーターが回っている、異音はない。
という状況の場合、ほぼファームウェア障害で間違いありません。
当社の場合、ファームウェア障害はかなりの高確率でデータ復旧可能です。
(今年の実績では100%データ救出できています。)
今回もファームウェアを修復し、無事アクセスに成功しました。
なお、ファイルシステム破損も発生しておりPCでマウントできない状態でしたが
こちらも修復を行いました。
最終的には、ほぼ100%のデータ救出に成功です。
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