SONYのWindowsVistaマシンを、WindowsXPへダウングレードする作業をおこないました。なんでも、WindowsXP上でしか動かないアプリがいくつかあるのでたまたま使っていないVistaマシンをXPにされたいとのことでした。おそらく簡単にできるだろうと思い安請け合いしてしまいましたが、思ったより大変でした。

SONYの場合、OSクリーンインストールする場合、

ユーティリティソフトやドライバを全部適用しないと正常に動作しないようです。

特に特殊ボタン用の必須ユーティリティをインストールしないと、バックライトが最低輝度でしか光らず

ほとんど画面が見えません(;^_^A

外部モニタ出力も一切でてくれません。

そして日本国内では、今回のモデル用のWindowsXP用ドライバとユーティリティは一切公開されていません。

ネットで調べたところ、海外のSONYサイトから日本版モデルに相当する海外モデル用ドライバを適用すれば良いとのこと。

さらに調べ、それらしきものを発見しましたがドライバインストール時に型番のチェックが入るようで、

対象モデル外と判断されインストールすることができませんでした。くじけそうになりましたが、ドライバファイル各種が全てWiseというインストーラーのEXEファイルであることであることに着目。
ためしにUniversal Extractorで解凍したところ、ドライバの本体が取得でき全てインストールすることができました。Wiseインストーラーは型番のフィルタリングを行うだけのランチャーとして使っているだけだったようです。

なお全部で30程度のドライバ、ユーティリティをインストールする必要がありました。

全部それぞれ役割があるので頑張って入れましたが、作業開始から作業完了まで何時間もかかりました。

しかもドライバインストール中は、ほとんど真っ暗の画面にライトを当てながらです！

今回はなんとかなりましたが、SONY製品のダウングレードは超大変なのでオススメしません！(ダウングレード対応機種覗く)