今回お持ちいただいたのは、弊社にも結構な頻度で入ってくる

TOSHIBAのRシリーズ、PR73039ARJB　R730/39Aです。

色々スペックなどをカスタマイズ出来て、

選び方によってはビックリするくらい軽くなるのが特徴ですね。

「OSが起動しない。BIOSでSSDが出てこない。

データはバックアップがあるので、使える様になればいい。」との事で、

今回は修理のみのご依頼です。

早速ですが、SSDを取り出してみましょう。

このシリーズのSSDといえば・・・

これです！LIFコネクタのTOSHIBAオリジナルSSD！！

なぜか私はこのSSDをみるとテンションが上がってしまいます。

ほとんどのチップにTOSHIBAの印字がされています。

TOSHIBAのTOSHIBAによるTOSHIBAの為のSSDですね。

診断結果はSSD内のコントローラー故障ですが、

このタイプのSSDは新品で取り寄せるのはかなり難しいので、

汎用の2.5インチSATAコネクタのSSDに交換する提案をさせて頂きました。

どうせ修理するなら、容量アップも出来ればとの事なので、

もともとの128GBから256GBでの交換です！

今回の修理の一番のポイントはこれです。

マザーボードから伸びているこのLIFケーブルをSATAケーブルに変えました。

このフラットケーブルは結構、傷つきやすいので慎重な作業です。

あとは、SSD256GBを入れてリカバリです。

RシリーズのSSDでお悩みの方、それ以外の症状の方も、いつでもご相談下さい！！