TOSHIBA DT01ACA300のデータ復旧事例です。

認識されない、とのことでお持ち込みいただきました。

診断の結果、６本存在する磁気ヘッドのうち１本の劣化を確認。

この１本、全く読めないわけではないのですが、状態が悪く全くスピードが出ない状態でした。

(1年かかっても全データが読み切ることができないスピードでした)

ヘッド交換をしなくても残りの正常ヘッド５本から、いくらかデータを救出する方法もありますが、復旧率は下がります。

お客様とご相談の上、磁気ヘッド交換にて対応させていただきました。

クリーンベンチ内で磁気ヘッド交換を実施した後は、読み込みスピードは完全復活。全データを救出し納品させていただきました。ドナー在庫もありましたのでスピード対応でした。

この度はご依頼ありがとうございました。