今回、お持ち頂きましたPCはTOSHIBA PT75UWP-BWA　T75/U　です。

液体をこぼして、電源が入らなくなったとの事です。

まずは、内部にどれくらい侵入しているかと、腐食部分が無いかの確認です。

マザーボード単体は特に腐食なども少なく、洗浄のみで動作出来る様になりました。

ただ、やはりキーボードがショートしている為、文字が打てず、キーボードは交換が必要です。

今回、キーボード側から液体をこぼしていますが、

このモデルは、これからご覧いただく強力な３層構造により、

マザーボード側に液体の侵入がしずらい構造になっております。

今回も、キーボード側というより、側面から少し液体が入ったような状態でした。

という事で、キーボードの交換の為、キーボードまでたどり着きたいと思います。

まずは第１層！！

そして、この鉄板を外すと・・・

第２層のお目見えです。

これでやっとキーボードが見えました。

それぞれの層が、リベットで固定されている為、ここまでたどり着くのになかなかの時間がかかります。

やっと外れたキーボード。キーボード自体には液体がかなり侵入して、ショートしています。

キーボード自体を交換し、、

あの３層構造を復活させていきます。

弊社では、リベット用の強力な接着剤を使用するため、それぞれの層で乾燥作業が入ります。

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強力３層構造も復活し、無事に起動＆キーボードが打てるようになりました！！