Western Digital WD10EARX 重度物理障害のデータ復旧事例
カテゴリ:データ救出・復旧, 外付けHDD pcfixs_f.iino | 2021/06/28
WD10EARXのデータ復旧事例です。
なお、今回のご依頼は同じ秋葉原のデータ復旧業者で復旧不可のもので、ご依頼もデータ復旧業者様からのご依頼でした。
他社様では、「ヘッドを交換したものの認識しない、おそらく内部に傷がある可能性がある」とのことで復旧不可になったそうです。
当社であらためて診断した結果、確かに症状はその通りでした。
磁気ヘッドの故障、内部の2番プラッタに発生したリングスクラッチを確認しました。
当社と他社との違いは、内部に発生したスクラッチの発生場所を正確に突き止められること、スクラッチ発生した面をバイパスして他の面からデータが復旧できることです。
今回は2番プラッタをバイパスし残りのデータを救出させていただきました。
幸いにして一番欲しかったという重要データが含まれていたためお客様には大変お喜び頂きました。
他社復旧不可の場合でも諦めずお問い合わせください。まだ復旧できる可能性が残されているかもしれません。