WD10EZEX-19ZF5A0のデータ復旧事例です。

認識はするがデータが読めないとのことでご依頼頂きました。

診断したところ、ファームウェアの故障と不良セクタの大量発生を確認しました。

中度物理障害の分類になります。

通常通りの方法で問題なくデータ復旧が可能ですが、今年に入りデータ復旧装置のアップデートがあり、より効率的かつ安全にデータが復旧できるようになりました。

どのような機能かというと、起動時に読み込むバックグラウンドプロセスに関連するファームウェアモジュールを必要最低限なもののみに限定し、余計な機能を動作させず必要最低限とすることで、より高速かつ安全に読み込むことが可能です。

具体的な恩恵として、不良セクタ発生箇所のスキップが高速になることにより、大量に不良セクタが発生しているケースで従来の何倍も早く作業が可能になりました。

今回のケースも、今までの方法では数日かかってしまうところですが、数時間で作業終了致しました。

お急ぎの方には、これまで以上にスピーディに提供が可能です。(この技術革新はWD限定です)

このように最新設備の投資を継続して行っていますので、どのようなケースでも最新の手法で安全に対応させて頂いております。

安心して弊社へご依頼ください。